2012.12.11 新着情報

精密機器輸送に使用する緩衝材

精密機器輸送をする上で欠かせないのが緩衝材です。これは衝撃を緩めるための素材であり、多くの種類があります。

例えば身近に見かけるエアーキャップなども使われることがあります。エアーキャップとは透明のシートで、小さなプチプチに空気が入った円形が沢山並んでいるもので、この空気の円形によって緩衝の効果を発揮するというものです。

その他にも、発砲スチロールをバラバラにした粒状の素材などが使われることもあります。これを段ボールの中に敷き詰め、さらにエアーキャップで精密機器を梱包し、その上に隙間なく発泡スチロールの緩衝材を敷き詰めて、どこにも移動する隙間がないようにすることができるのです。

精密機器輸送を安全に行うために精密機器輸送の業者がこのような梱包を行うこともありますし、緩衝材を使って梱包したものでなければ輸送してくれない精密機器輸送業者もあります。また他にも様々な精密機器輸送の緩衝材があり、輸送するものの形によって自由に変形するものもあるのです。こちらも衝撃を吸収してくれるので、非常に重宝されています。

ちなみに緩衝材はビニールの素材でできていることが多く、これが原因で帯電が起こり、精密機器に損傷を与えてしまう可能性があるのではないかと心配なところですが、精密機器輸送業者ではそのための対策もしっかりとしています。帯電を起こさないエアーキャップなどの素材があり、それらを使っているのです。このような素材を使用することにより、安心して使うことができるのです。

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